着床前診断/男女産み分けプログラム

「着床前診断プログラム」と「男女産み分けプログラム」について

着床前診断とは

着床前診断とは、受精卵が8細胞~胚盤胞前後にまで発生が進んだ段階でその遺伝子や染色体を解析し、将来起こりうる遺伝疾患や流産の可能性を診断する生殖医療技術です。遺伝子解析により遺伝子が特定されている遺伝病や、染色体異常等を発見することができます。受精卵診断と呼ばれることもあります。

着床前診断を行う際に染色体を全部調べられるので、それぞれの受精卵の男女の性別も分かります。男女見分けを希望される場合は、希望する性別を持つ受精卵(胚)のみを子宮に移植します。

日本国内では、着床前診断を重い遺伝病の患者などに限定しており、申請から許可が下りるまで6ヶ月から1年かかります。もちろん、男女産み分を目的とした場合の着床前診断は認められません。アメリカ・カリフォルニア州では男女産み分けも含めて着床前診断は自由に行われています。

着床前診断には、流産を減らし着床率をあげる目的で染色体の数的異常に対するスクリーニング検査を行う「着床前スクリーニング (PGS)」と、特定の遺伝子異常の有無を診断する「着床前診断 (PGD)」とがあります。

目的によって名称が異なりますが、受精卵の染色体を調べるという意味では着床前スクリーニング(PGS)も着床前診断 (PGD) も同じ技術を指しています。

着床前スクリーニング(PGS)

着床前スクリーニング(PGS: Preimplantation Genetic Screening)とは、受精卵の染色体を調べる検査です。それにより、正常な数(46)の染色体が存在するか、あるいは異常な数かがわかります。

着床前スクリーニング(PGS)の利点
以下が、正常な数の染色体が存在している健康な受精卵を選ぶための着床前スクリーニング(PGS)を行う利点です。

あらゆる年齢の女性において、健康な赤ちゃんを産む確率が高くなります。
すべての妊娠において、染色体異常の危険性は伴います。実際、人間の受胎の半分に染色体の数の異常が見られ、それが流産の主な原因となるのです。女性の年齢が上がるにつれ、染色体異常のある妊娠の危険性は高くなります。毎日数億個の精子を作り出す男性とは違い、女性は全ての数の卵がすでに作られた状態で生まれてきます。年齢とともに健康的な子供を産むための卵の能力は低下します。そのため妊娠率を考えた時、女性の年齢が重要なのです。


流産の可能性の減少
着床前スクリーニング(PGS)を行わない体外受精サイクルの場合、主に見た目の質で受精卵を選びます。それでは正常な染色体を持つ受精卵と異常なものを見分けられません。PGSを行う体外受精サイクルでは、正常な染色体を持つ受精卵を識別できるので、健康な赤ちゃんを産む結果につながります。

体外受精サイクルの間の時間を短縮
着床前スクリーニング(PGS)はできるだけ早く正常な受精卵を識別することによって、体外受精サイクルの間の時間を短縮します。女性が体外受精サイクルを行い、正常な受精卵が識別されないとき、すぐに次のサイクルを始めることができます。

双子、三つ子妊娠時の合併症を避けるために、確実性の高いひとつの受精卵を移植することが可能
着床前スクリーニング(PGS)によって、着床の確率の高く、健康的な赤ちゃんにつながる受精卵を識別することで、ひとつの受精卵を移植することが可能になります。歴史的に、医師は着床率が低いため、数個の受精卵を移植し、その結果一般的に双子や多胎妊娠になっています。多胎妊娠は早産、胎盤機能の異常、妊娠中毒症などの妊娠中の合併症になる危険性を高める原因になります。
染色体の構成は妊娠に成功するための主要な寄与因子ですが、それ以外にも別の寄与因子がたくさんあります。染色体物質は、パズルのひとピースと考えられ、健康な妊娠のためには他のピースも一緒に組んでいく必要があります。妊娠の成功に影響する他の要因として、母体の分析、不安定なホルモン、遺伝的な病気、血液の状態などが含まれます。その他の危険要因に関しては、担当医と相談してください。

ジェネシスの技術
Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)は、受精卵の染色体異常を検査するために、最新の技術と手順を用いています。この検査によって、それぞれの染色体に特有の数千ものDNA配列を調べます。これにより、余分な、あるいは欠けている染色体を正確に識別することが可能になります。結果として、生殖医師は受精卵が移植されるべきかなど、情報に基づいた決定をすることができ、あなたは健康な妊娠のために最大の機会を得ることができます。

着床前スクリーニング(PGS)の次世代シーケンシング
Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)は、臨床検査の次世代シーケンシング(NGS)技術を完全に検証し、提供する一番最初の研究室のひとつです。他のどの研究所よりも多くのNGS検査を行っています。Illumina社とパートナー契約を結び、Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)は、全ゲノム配列の最新の技術突破を十分に活用することができるようになりました。非常に優れたデータの読み込みとスケーラビリティのあるIllumina社のVeriSeqのような最先端のプラットフォームを用いることで、今まで不可能だったレベルでの染色体の研究を行っています。それにより、46の染色体すべての正確でわかりやすいスクリーニングが可能になりました。

着床前診断(PGD)

着床前診断(PGD: Preimplantation Genetic Diagnosis)とは、家族に発症する特定の遺伝的疾患を避けるために受精卵に行う検査です。着床前診断 (PGD) によって、妊娠前に受精卵に遺伝的障害があるかどうかを診断することができるので、安心して健康な赤ちゃんを産むことができます。

着床前診断 (PGD) で病気の繁殖を阻止する
遺伝子突然変異とは?
英語の言葉をスペルするためには、26個のアルファベットをいろいろと組み合わせて作られます。一方で生命は4つのアルファベット(ATCG)しか必要ではありません。ときどき起きる小さな入力ミスがあなたの遺伝的構造の中で起きることがあります。このような変化がDNAの中で起きること、それは「突然変異」と呼ばれます。突然変異は遺伝病の原因となり、家族の中で世代から世代へと受け継がれていくか、個人の遺伝的構造の中での新しい変化になります。Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)は、世界中で500種類以上の遺伝的障害に関連した突然変異を検査するのに成功しています。

着床前診断 (PGD) の技術
着床前診断 (PGD) では、妊娠する前にそのような突然変異を見つけ、取り除きます。当社の技術は25年前以上に開発され、遺伝的障害の危険性のあるカップルに着床前診断を行い成功した初めてのケースに携わりました。2002年以降、Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)の科学者は、PGDの先導者として認知されていて、PGDの技術の可能性を広げるために貢献しています。当社は稀有な遺伝的疾患を検査する能力があることで世界的に知られています。

連鎖解析
着床前診断 (PGD) では、「連鎖解析」として知られている遺伝的検査を行います。それは変異体を持つDNA領域に突然変異を起こす病気と連鎖します。連鎖解析は、その人とその家族独特の遺伝標識を研究することで成し遂げられます。
連鎖解析によって、家族のそれぞれの側の共通の指紋や「バーコード」を識別することで、個人の染色体が代々受け継がれていることを科学者が簡単に記録することが可能になりました。遺伝標識は人それぞれのどの染色体コピーが遺伝子突然変異に「連鎖」するか、どのコピーは健康なものかを識別するために使われます。
別の考え方として、大勢の人の中に友達を見つけたとします(たぶん何度もやったことあると思います)。友達の髪の毛が茶色だったと覚えていますが、それ以外はあんまり覚えていないとすると、友達を見つけるのは難しいかもしれません。人が多いし、友達は帽子をかぶっているかもしれません!しかし身長は?痩せている?赤いシャツ、ジーンズを着て、黒い靴を履いていたなどのさらなる情報があれば、友達を見つけられるでしょう。
連鎖解析も同じ考え方です。ひとつのデータ点(例えば友達は髪の毛が茶色い)から、正確な診断が可能になる多くの情報を提供してくれるたくさんのデータ点を用いることまで可能なのです。

Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)のカウンセラーとの相談
PGDに登録したすべての患者さんとそのパートナーは、当社の認定された遺伝子カウンセラーと電話相談を行います。電話相談では、遺伝子的な家族歴に関して話をします。PGD検査がどのようなものか、Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)がどのように携わるかをお伝えします。当社についてよく知ってい頂き、当社の責任に関してよく知って頂く最適な機会です。

Genesis (ジェネシス)の技術
PGDと核マッピング
ヒトゲノムに関する知識が発達するにつれて、より強力なタイプのDNAマーカーが開発されています。Genesis Genetics (ジェネシス・ジェネティクス)は、この新しい科学的な発展を活用した核マッピングの基盤を提供致します。核マッピングはPGDの検査過程を効率化するために、遺伝子チップマイクロアレイ解析を取り入れています。核マッピングによって、単一遺伝子疾患を調べる受精卵への検査に革新をもたらし、検査できる病気の数がかなり増え、それぞれの家族への検査に費やされる時間が劇的に短縮されます。

プログラムの主な適応者

提携クリニックにて遺伝カウンセリングを行い、専門医師よりアドバイスを受けます。

・ 不妊治療における体外受精による妊娠率の向上を希望される方
・ 流産の予防
・ 遺伝性疾患や染色体異常による症候群の回避
・ 男女産み分け

J baby の特徴

J babyではご依頼者が安心して着床前診断プログラムを受けられる環境と情報を提供しております。クリニックの医師や専門家と協力することにより、ご依頼者の一人一人にあった最も効率的で低予算に抑えたプログラムを提案し、すべての過程を無事に終了できるようにお手伝いさせていただきます。

クリニックの高度な生殖医療技術
体外受精においての妊娠に影響する最も重要な要素のひとつは、卵子の質です。体外受精を行った後、培養した受精卵の中から最も質の良い受精卵(胚)を移植することによって、妊娠の可能性を最大限に向上させます。

安心サポート
ロサンゼルス滞在中はJ babyの日本人スタッフがお手伝いさせていただき、ご依頼者がストレス無く治療を受けられるように手配させていただきます。

プログラムの流れ

着床前診断プログラムの一般的な流れをご紹介します。

STEP1 お申し込み
・ クリニックに受け入れ確認
・ プログラムと費用の説明(電話・Eメール)
・ 契約と費用のお支払い

STEP2 1回目の渡米
・ クリニックにて検査と治療についての説明
・ ご夫婦の診察と検査

STEP3 採卵
・ 奥様へ排卵誘発剤の投与
・ 奥様の採卵
・ 受精卵の培養

STEP4 着床前診断プロセス
・ 着床前診断
・ 受精卵の凍結保存

STEP5 2回目の渡米
・ 奥様へ受精卵(胚)を移植
・ 約2週間後、日本で妊娠検査

※ 余剰胚がある場合は凍結保存し、妊娠するまでStep5の移植を繰り返すことが出来ます。

成功率について

着床前診断とは遺伝病や流産などのリスクを可能な限り抑える為の手段で、完全に保証するものではありません。着床前診断の正確性はおよそ98%以上ですが、検査対象によって異なります。男女産み分けの正確性は99.9%にも及びます。

体外受精と移植における妊娠率は、卵子の質によって大きく異なります。詳しくはお問い合わせください。

費用について

着床前診断プログラム費用: $28,000~/308万円~($1=110円計算)

【支払い項目の例】
・ 体外受精・胚移植医療費・検査費・技術料、薬剤代金
・ 遺伝カウンセリング
・ 着床前診断料
・ コーディネート手数料
・ ロサンゼル滞在中の空港やホテル、クリニックへの送迎
・ 治療に必要な通訳と書類の翻訳

*注意事項
・実際の為替レートはご依頼者が費用を振り込まれる日にちと銀行によって変わります。
・すべての費用とお支払いはUSドルにて計算されます。
・すべての費用と支払い項目は一般的な例で、実際に掛かる費用とは異なります。
・すべての医療費は1回の採卵サイクルと1回の受精卵(胚)移植に掛かる費用が含まれています。
・費用はプログラムの進行状況により数回に分けてお支払いいただきます。
・オプションは治療プログラムと合わせてご利用いただく必要があります。
・それぞれの具体的な内訳と料金については個々の治療プラン作成後、ご説明させていただきます。
・クリニックからの治療明細と薬の領収書のコピーは、すべてご依頼者にお渡しします。
・それぞれの費用には航空運賃とホテル代は含まれていません。
・空港への送迎はロサンゼルス国際空港、もしくはロサンゼルカウンティー内の空港のみです。
・航空券とホテルはご依頼者ご自身で手配するか、弊社にお任せいただくかお選びいただけます。それぞれの料金は変動しますので、詳しい治療プランと日程が決まってからご相談させていただきます。

プログラムをお申し込みの際に、健康状態や今までの病歴、ご希望の治療内容などを詳しくお伺いさせて頂いた後、ご依頼者の一人一人にあった治療プランと更に具体的な費用の目安を提示させていただきます。

卵子提供や代理出産と組み合わせた場合: 追加$4,000~/44万円~($1=110円計算)

お申し込みやご質問などは「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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