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成功率について

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不妊治療は、残念ながら必ずしも成功するものではありません。

日本国内でも不妊治療を行う人は増え、体外受精などの不妊治療の技術も向上したため、不妊治療をすることでお子さんを授かる方は増えたといえるでしょう。

しかし、不妊治療の成功の可否は、治療を行うカップルの体質のほか、治療を始める年齢も大きく影響します。

また、その性質上、不妊治療は時間のかかる治療であるため、初めからできるだけ成功率の高いクリニックを選ぶことが重要です。

J babyが提携しているカリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)は、不妊治療の進んだ米国において、数々の実績と経験のもと、高い妊娠成功率を誇るため、不妊治療により適したクリニックだといえます。

体外受精(IVF)の成功率について

体外受精(IVF)は、不妊治療の中でも妊娠率の高い治療方法です。

体外受精は、妊娠に至るプロセスの中での受精の過程を女性の体外で行います。

体外受精の方法の中で、顕微鏡で観察を行いながら卵子に直接精子を注入する方法は顕微授精とも呼ばれます。日本国内でも体外受精は多く行われるようになり、2018年のデータでは、新しく生まれる子どものうち、16人に1人が体外受精によって授かった子どもであることが分かっています。

体外受精(IVF)の仕組み

体外受精は、女性の体外で受精を行うことをいいます。

具体的には、女性の膣へ針を指し、卵巣から卵子を取り出して、採取した精子と体外で受精を行います。

その後、受精卵を着床しやすい時期に女性の子宮へと移植することで、妊娠をする治療法です。

受精というハードルをクリアした上で、女性の子宮へ着床できるかどうかのみが妊娠できるか否かに関わるため、妊娠できる可能性が非常に高くなります。

比較として、自然妊娠では、妊娠までに以下のハードルが存在します。

  • 精子の数や運動率が正常か
  • 精子が子宮へ到達するかどうか
  • 正常な卵子が排卵されるかどうか
  • 排卵された卵子が卵管采にたどり着くか
  • 精子と卵子が受精できるか
  • 着床できるか

体外受精(IVF)では、受精に関わる上記に挙げた「精子が子宮へ到達するかどうか」「正常な卵子が排卵されるかどうか」「排卵された卵子が卵管采にたどり着くか」「精子と卵子が受精できるか」といった4つのリスクを回避することができるため、より高い成功率が見込めます。

体外受精(IVF)の成功率は、卵子の質に左右される

体外受精(IVF)の妊娠の成功率に影響する要因のうち、最も重要なのが卵子の質です。

卵子そのものの質がよくなければ、受精に至らず、もし、受精に至ったとしても、受精卵として健康に成長していくことが難しくなります。

卵子の質には、卵子を持つ女性の年齢も大きく影響します。

女性が年齢を重ねるほど、染色体異常をもつ卵子の割合が増加します。

この理由から、20代女性からの良質な卵子提供を受けるプログラムは高い妊娠成功率を示します。

妊娠の成功率には、卵子の質のほか、移植される受精卵(胚)の数が影響します。

多くの受精卵(胚)を移植すれば、数に合わせて妊娠の成功率を高めることができますが、同時に双子などの多胎妊娠のリスクも高まります。

多胎妊娠にはさまざまなリスクが伴い、妊娠合併症など、妊娠される方にとって負担が大きいといえます。

妊娠成功率が高いクリニックであっても、多胎妊娠が多い場合は、自身にも同様の可能性があることに留意すべきでしょう。

卵子提供があるプログラム

J babyでは、卵子提供プログラムをご提供しています。

卵子提供は、早期閉経、卵巣機能低下、卵子の質が体外受精(IVF)サイクルには適さないなどの生殖障害や、染色体転座、子孫に受け継ぎたくない遺伝性の病気があるなど、端子が妊娠に向かない、さまざまなケースの女性に対するサポートです。

また、卵子提供は、代理出産と併せて利用することで、男性同士のカップルでも自身の生物学的な子どもを授かることが可能になります。

さまざまなご家庭にとって、お子さんを授かりたいという希望を叶えるプログラムであるといえるでしょう。

成功率の比較は、クリニックの実績を見ることが重要

不妊治療を実施しているさまざまなクリニックで、妊娠の成功率について記載があります。

しかし、記載されている数値を単純に比較するだけでは、実際の状況を知ることはできません。

見た目だけの数字だけでなく、クリニックの実績を確認してクリニックを選ぶことが重要です。

クリニックによって成功率の計算方法が異なる

さまざまなクリニックにおいて、妊娠の成功率に関する記載が見られますが、数字が大きくなるような計算方法で出された数字かもしれない点に注意が必要です。

また、異なる計算方法を採用しているクリニック同士を比較することは困難であり、おすすめできません。

例として、計算に用いられる分母を体外受精を実施した数ではなく、体外受精前にキャンセルした分を省いた実際に受精卵(胚)を移植した数にするだけで、より高い成功率を算出することができます。

単純に記載されている成功率とされる数字を比べるのではなく、これまでの実際の治療実績を確認することが大切です。

体外受精(IVF)の成功率は、治療手順、受精卵(胚)移植技術の進化によって、この10年間で大きく進歩しました。J baby提携のカリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)においても、同様に成功率は向上しています。

しかし、ご自身のケースで妊娠が成功するかどうかは、ご依頼者の方の体質や不妊の原因によって異なります。

妊娠成功率を上げるためには、より良いクリニック選びが欠かせません。

選ぶクリニックがどのような実績を積んでおり、年間どれだけの不妊治療を行なっているのかについて、チェックすると良いでしょう。

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)は世界的にも有名で実績のある不妊治療のパイオニア

「カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)」は、不妊治療や生殖医療の専門的なクリニックで、これまでの40年間あまりで6万回を超える生殖治療を行っており、経験と実績が豊富な優れた医師たちが在籍しています。

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)の体外受精(IVF)プログラムは、リチャード・マーズ博士とジョイス・ヴァルギヤス博士によって、30年前に設立され、設立後、世界初の体外受精児の誕生に貢献しました。

世界的にみても、カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)は有名で、また、現在も多くの実績を重ねており、不妊治療のパイオニアとしてその名が知られています。

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)の実績

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)では、これまでの40年間で6万件を超える人工受精を実施して、1万人以上の赤ちゃん誕生を支援してきました。

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)は、米国でも特に生殖医療が発達しているカリフォルニア州に位置します。

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)では、子宮腔内授精(IUI)といった基本的な不妊治療以外に、体外受精(IVF)、卵細胞質内精子注入法(ICSI)、卵子提供や精子提供による体外受精、代理母による代理出産や、着床前診断(PGT-MやPGT-A)を含む、全ての不妊治療を網羅的に行っています。

また、クリニックに隣接して、内分泌と男性病学研究の認可を受けた生殖技術研究所(RTL)もあります。

世界中の不妊に悩む方、別のプログラムに参加しているがうまくいっていない方、そして自分自身の患者さんのために不妊治療の専門家のアドバイスをもらいたい医師など、さまざまな人々がカリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)には集まります。

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)は、世界レベルの不妊治療ができるクリニックとして世界的に求められているといえます。

日本とアメリカでの不妊治療のギャップ

日本国内でも不妊治療のニーズが高まっており、不妊治療を受けられるクリニックは増えました。

また、2022年4月からは不妊治療で保険適用が開始され、今後ますます不妊治療を受ける方の増加が予想されます。

現在、日本は米国と比べ、不妊治療として認められている方法が限られており、また、政府などによるサポートも未だ不十分だといえます。

具体的にどのようなギャップが存在するのかについてご紹介します。

不妊治療の歴史の差

アメリカでは、1981年に初めて体外受精による妊娠、出産が成功して以来、生殖医療についての研究が進められています。

日本も、1983年に体外受精による妊娠、分娩が成功していますが、不妊治療の歴史の歩みは異なるものであったといえるでしょう。

日本では、1998年に体外受精で生まれた子供は1万人を超えましたが、この時点ではこの年に生まれる赤ちゃんの1%未満でした。しかし、2018年には約5万9,000人もの子供が体外受精で生まれており、全体の6.2%にも上ります。

日本国内で不妊治療への支援は2004年からスタートしましたが、所得制限があり、また、助成額も1年度当たり10万円を限度とし、通算助成期間も2年といった内容でした。徐々に制度の充実が図られ、2021年から始まった制度では、体外受精だけでなく、男性不妊についても助成金が出るようになっています。

アメリカでは、州によって医療制度や法律が異なるため、地域差があることがネックですが、特にニューヨーク州やカリフォルニア州では生殖医療が発達しています。

カリフォルニア州では統一的な医療制度は設けられていませんが、カリフォルニア州政府は民間の医療保険会社に対し、不妊治療をカバーする保険商品の提供を義務付けているなど、不妊治療に対する意識があることが指摘できます。

また、アメリカでの不妊治療は、現在、自由な診療が広く認められています。

一方、日本では日本産婦人科医会のガイドラインに従った診療が求められており、希望通りの治療を誰もがすぐに受けられる状況ではないといえるでしょう。

さらに、不妊治療実績件数は、1995年において、アメリカで約5万4,000件、日本では約3万8,000件と、不妊治療が広がる初期では、アメリカは日本より多くの症例の蓄積がなされていることが分かります。

2019年時点では、米国約33万件、日本は約45万件となっていますが、出産率はアメリカ23.6%、日本13.5%と、アメリカの方がポイントが10%以上高くなっており、アメリカで不妊治療を受けた人の方が子どもを授かる割合が高いことが指摘できます。

この点からも日本とアメリカのギャップを知ることができるでしょう。

日本における不妊治療の高いニーズ

日本では、不妊治療のニーズが高いといえます。これは、アメリカと比較した場合であってもいえることです。

2019年の不妊治療の実績件数の人口に対する比率を見ると、アメリカでは0.001回、日本では3.6回と、人口1,000人に対する不妊治療の実施率が大きく異なることが分かります。

日本ではアメリカのように、代理母や卵子、精子の提供による不妊治療が認められていませんが、数多くの人が不妊治療を望み、実施しています。

しかし、前述の通り、日本での不妊治療の生産率は13.5%と、あまり高い数字ではないことに注意すべきでしょう。

不妊治療の先進国で治療をするメリット

日本と比較して、アメリカにはすることのできる不妊治療の方法が多数あります。

また、治療法の制限のある日本では蓄積されていない数々の症例の実績や経験が、アメリカのクリニックにはあるといえます。

妊娠の成功率には妊娠する女性の年齢や卵子の質が大きく影響しますが、これらの前提を抜きにしても、実際に、生産率は10ポイント以上離れているという事実があります。

アメリカでは、体外受精だけでなく卵子提供や代理母など、日本ではできない不妊治療を受けることができます。

お子さんをできるだけ早く授かるためにも、アメリカの先進の生殖医療を受けることはメリットが大きいといえます。

お子様との新しい生活を始めるために、実績のあるクリニックで治療を

お子様を授かるためには、実績と経験があり、信頼できるクリニックで不妊治療を行うことが大切です。

しかし、日本国内の不妊治療ではさまざまな限界があるといえるでしょう。

カップルの女性自身の卵子を用いて妊娠にチャレンジする場合であっても、年齢が重なれば重なるほど、妊娠成功率は下がってしまう可能性が高くなるため、早期に確実なクリニックへかかることが重要です。

カリフォルニア・ファティリティ・パートナーズ(CFP)は多くの実績を持ち、ご依頼者の方が希望する治療を満足に受けられる確率が高いクリニックです。

しかし、国外の医療機関を利用することは不安や心配ごとも出てくることでしょう。

ご家族の新しい命を授かるお手伝いをJ babyにぜひご依頼ください。安心のサポートで、お子様の誕生をサポートさせて頂きます。

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