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初めて来院される方(初診)

初めて来院される方(初診)|卵子提供・代理出産ならJbaby|世界最高水準の海外不妊治療をお手伝い

当院にいらっしゃる患者さんはさまざまな形で当院に来られています。長い間不妊治療していた産婦人科の先生からの紹介、当院に通院している友達からの紹介などです。当院のどの医師が担当するかにかかわらず、患者さんには過去に治療した記録を提出していただきます。

最初のコンサルテーションの前に、患者さん、カップルにどのような治療が行われていたかを確認します。過去にどのような検査、治療を受けたかを知るのは非常に大切です。当院で同じ検査を行いたくないからです。そのような情報を提出していただくことは非常に大切です。我々はその情報をきちんと把握してから、初めてカップルに会うことになります。

初回のコンサルテーションでは、その過去の記録から何がわかったか、カップルの希望、目的、どのような治療を受け入れられるかを話し、子宮の超音波検査後に治療計画、検査に関して話します。

当院の不妊の問題を調べる検査は通常簡単なものです。例えば、排卵検査がありますが、これは自宅で検査するもので、排卵日を調べるものです。毎日行う尿検査で、陽性になったら24~36時間以内に排卵するというのがわかる検査です。陽性になったら翌日病院に来てもらい、超音波検査で卵胞が育っているかをみて、実際に排卵準備に入っているかを確認します。

子宮内膜の厚さを調べて、ホルモンの変化が排卵と子宮環境を整えることを同時に行っているかを調べます。その間にご主人に精子を提出していただき、我々は精子分析を行います。精子分析には3大構成要素があって、一回の射精での正確な精子の生産数、生存率、どれくらいの精子が正常の形をしているかです。

当日か翌日には検査の結果を電話かメールでお知らせします。結果をご報告するのと同時に、最終的な治療計画をたてます。

実際これらすべての問題はとても感情的なことだと理解しています。不妊というのはカップルにとって非常に悲しいことです。そのため我々は時間をかけて患者さんに一人ではなく、一緒にこの過程を乗り越えましょうということを再確認します。我々は常にそばにいてお手伝いしますと伝えます。

例えば、高齢であることが問題だとします。よく奥さんの年齢と言われますが、奥さんだけではなく、ご主人も高齢だとします。認めたくないかもしれません。我々は個々を診断し、その患者さんそれぞれの状況に合わせて対応することが大切です。

当院の医師は患者さんと連絡を取りやすい環境にいることを望んでいます。そのため患者さんが超音波検査、採卵などで病院に来た際には、技術者を使わないで、担当医が必ず対応します。そこで患者さんの疑問、質問に対応することが大切です。患者さんがどのような事情で病院を訪れても、必ず担当医が対応します。

それにより、患者さんの治療に関しての知識が増えるばかりでなく、ストレスも軽減され、安心できると思います。看護師や他の人ではなく、担当医と患者さんが話をします。直接的に担当医と患者が毎回話し合うことはとても大切だと考えております。

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